りゅうのーと

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コロナ,SARSを生んだ中国。格差と衛生環境

こんにちは、りゅうです。

 

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今回はどうしてコロナウイルスSARSを中国は産んでしまったのか調べてみました。

加えて貧富の差などもまとめてみました。

中国

経済力と経済格差

今回はGDP国内総生産)で比べてみましょう。

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https://www.globalnote.jp/post-1409.html より

アメリカに次ぐ2位で日本の2.5倍以上です。中国の発展はだれの目から見ても納得の結果であるといえます。

 

これだけ成長しているならどこも栄えているのではないか、そう思う人もいるだろうが現状は異なる。

 

4つの経済特区での比較の表を見てほしい。

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これは2009年のものである。

これを1人当たりのGDPで出したグラフが以下のものになる。これは深圳圳の1人当たりのGDPを100と見た時の比較である。(年平均常住人口を採用)

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これをみれば明らかだが、経済特区でさえ場所によって5倍以上も異なるのである。別のところで比べたらどうなるのかは想像つかないほどの差であるだろう。

 

引用:中国における地域差の現状と展望(https://www.chuo-u.ac.jp/uploads/2018/11/5765_31122discussno164.pdf?1553126400194)

また、地図でみると以下のようになる。

 

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https://www.economist.com/china/2016/10/01/rich-province-poor-province

 

衛生環境

中国では水不足、汚染が問題になっている。インフラの整備に力を入れているが依然として3億人もの人が改善された水資源を利用することができないでいる。下水処理施設なども適切な使いかたができておらず、水汚染が拡大しつつある。

 

トイレ

これは有名な話だと思うのですが、どこでも用を足してしまうというもの。2014年には飛行機の座席の上に紙をしいてそこで大便をしてしまうなど。これは買いが期の観光地でも問題になっていますよね。

トイレ施設に関しても栄えているところはとてもきれいらしいのだが、地方に行くと個室ではなく、自習室の個別机みたいな感じの仕切りしかないそう。

 

市場

SARSは食用の野生動物が原因であったと言われている。

新型コロナウイルス武漢の市場、華南海産物市場で発生したものではないかといわれている。

 

現在は閉鎖されているが、閉鎖前は海産物以外も取り扱われていた。加工肉のほかに鶏やロバ、羊、豚、狐、蛇などなどが生きたまま、あるいは殺処分された状態で販売されていたそう。

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2016年北京
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2014年桂林市

 二枚目の写真は衝撃的だが、食肉用の犬も扱っているのが見て取れる。日本人としては犬はペットとしてその家の家族として愛されている生き物であるが、食べられている場所があるだけでも信じられない。

 

生きたままの状態で売買していると動物間の感染などが流行して形を変えて人間にも感染してしまいやすい環境を作っている。加工済みのものでしっかりとした保存があれば感染症などが問題にならなかったのではないか。売り方に問題があると考えられる。

引用(https://www.businessinsider.jp/post-206288)

 

 

僕がなぜ今回経済格差と衛生環境についてまとめたかというと、お金はあるはずなのですべての地域の生活水準を上げていただきたいということです。何度もこのような病気を出してしまう国は本当の意味で栄えているといえるのでしょうか。言論の自由がなく、最近ではコロナを危険視していた医者が罪をきせられたり、国としては輸出許可しているといいながらも日本が委託しているマスク工場の前に警察がいて中国のため回収しているとか。

自分が良ければそれで良いではなく、国や社会全体のために行動していただきたいなと思っています。

 

君のせいでNBA中止になっちゃったよ!